経理のアウトソーシング 【デメリット編~導入のポイント解説~】
前回は、人手不足や経理が辞めてしまったなど、経理に関するお悩みを解決する「経理アウトソーシング」のメリットについてご紹介しました。
これからご紹介する「経理アウトソーシング」のデメリットについてもご理解いただき、実際にアウトソーシングの利用を検討する際のポイントまで解説します!
経理業務のアウトソーシングのデメリット
1.社内での育成にはつながらない
外部に経理業務を一任することになるため、業務内容やフローが社内ナレッジとして蓄積されません。
2.迅速かつ柔軟な対応がされにくい
社内で急ぎの対応が発生した場合、委託先の担当者がいつでもすぐに対応できるわけではなく、
基本的には契約に基づいて業務が行われるため、タイムラグが生じます。
経理アウトソーシングの導入を検討する際のポイント
目的を考える(経理部門の課題の洗い出し)
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- ・経理部門の業務のブラックボックス化
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- ・経理部門の質が向上しない
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- ・経理部門のノウハウがない、人材がいない
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- ・経理部門のコストを抑えたい
- ・月次決算の締めを早期化したい
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- など、自社の課題の優先度を決め、経理のアウトソーシングを利用することで解決できるのか、
- 導入の必要性を見極めましょう。
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自社分析(経理アウトソーシングとの相性)
- ●自社の経理部門が抱える強み・弱み
- ●経理アウトソーシングのメリット・デメリット
- を多方面から理解しましょう。
- 経理アウトソーシングと一言で言っても、経理業務は実に多岐にわたります。
アウトソーシングするにはもちろんコストがかかりますので
社内のリソースで対応できる業務か
アウトソーシングに適した業務なのか
を検討・選別をした上で、自社にマッチしたアウトソーシングに依頼する業務範囲を定めましょう。
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費用対効果を考える
費用をかけたことによって、どの程度の効果・価値があるのか?
経理アウトソーシングを検討する際は、かかる費用だけではなく、
サービスの質(専門性・正確性・柔軟性・スピード感など)を含めて費用対効果を考慮しましょう。
経理のアウトソーシングについてお気軽にご相談ください!
そうはいっても自社の業務が経理アウトソーシングに向いているのか分からない、
どの業務をアウトソーシングするべきか分からない、というのが現実だと思います。
当社では経理をワンストップで代行できるプランから必要な範囲で一部だけ外注できるプランまでご用意!
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